「 COACH 」修理

持ち込みで鞄の修理を頼まれました。

今回は、丸手の修理です。


持ち手の革が伸びて芯がズレてしまっています。


鞄を持ち込まれた際、荷物は入っていませんでしたが。鞄の形状を見ると、目一杯荷物を入れて使用されて来たことが分かります。

持ち手の修理で特に気を付けている事は、単にもと通りに作り直すのではなく。鞄を見て使用されてきた状況をイメージし、革の厚み・使用する芯の太さ・補強などを考えて作り直します。

まずは、糸を切って持ち手を取ります。




次に型紙を作り、革の裁断へと作業を進めます。


目打ちで縫い穴を開け。



補強を施した革に、丸手ヒモの芯を入れて接着。


で、直線部分を縫ったのが こちら。



あとは、鞄に取り付けて縫ってコバを整えたら終了。



持ち手だけで言えば、5年・10年は余裕で持つでしょう。

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