続きまして、「GIORGIO ARMANI」の修理です。

修理箇所は、これもまた持ち手です。
過去に、別の場所で修理に出してたみたいですね。
仕上がりは、、、、、。 ってかんじです。

まずは、糸を切って外します。

左右の持ち手の長さを揃えたら
段差が出ないよう、革包丁で慎重に漉いていきます。

貼り合わせて、厚みに差がない事を確認します。

伸び止め補強をして、ミシンをかけます。

こちらも「GUCCI」同様、芯に人工的なも物を使用して、脂分が抜けてる為。
ところどころ、パキパキひび割れております。

あとは、お客様指定の革を巻いてミシン掛けして完成です。
これで、かなり長持ちしてくれる事でしょう。

□ 修理期間:1週間〜2週間
□ 修理費用:¥11,000(税込)
◯ 期間・費用は、作業状況・修理度合いによって変動しますので、あくまで目安としてお考えください。
◯ 色の補修は専門外の為、お受けする事ができません。