あれから数回、型紙を修正し作り直して。
ようやく、イメージに近いフォルムになって来ました。
あと1〜2回、ミリ単位で修正したら落ち着くかな。
製作者に、話を聞いてみましょう。
Q:「内縫い の魅力って何ですか?」
私:「 そうですねー、外縫い では難しい 革の持つ 柔らかさ・あたたかみ を表現できる所かな。 一筋縄でいかない所も魅力の一つですね。」
Q:「2色の革を使用した理由は?」
私:「たまたま なんですよ。 焦茶のファスナーしかなくて、玉ブチの色を合わせてみるか って軽いノリで」
Q:「革の厚みは、どのように決められてるんですか?」
私:「使用する革を実際に手で触って、粘りや・張り 硬さを 感じて、どのように仕上げるかをイメージして決めてます。」
Q:「あと1〜2回修正したら、完成ですか?」
私:「いえいえ、とりあえず落ち着くといった所でしょうね。納得することは無いと思います。」
なるほど 一つの作品を仕上げるのに、こんなに大変な思いをされてるとは思ってもみませんでした。
製作者の話が聞けて、とてもタメになりました。
今後の作品を楽しみにしたいと思います。