教室に通われてる Nさんが、墨田革漉工業の3代目(現在、顧問)の方と知り合いになった事がきっかけとなり。
Nさんから、工場見学の提案をしていただいたので、4月16日(火)に見学へ行ってきました。
墨田革漉工業の場所は、昔から革の産業の盛んな墨田区八広にあります。
駅を降りて、なんか懐かしいなぁ。と思ったら。
この近くにある、東京都立皮革技術センターの研修に半年間通った場所でもありました。

現場に到着して応接室で、会社の仕事内容などの説明を聞いた後、工場の中を案内して頂きました。
まず、最初にあったのが、革の大きさを計測する機械です。
この機械に、革を広げて通すだけで大きさが測れるようになっています。

計測された大きさは、シールにプリントされ、革に貼り付けていきます。

このシールの手前にあるマークで、軽量した場所が分かるようになっています。

続いて、これが革漉き機です。


床の部分は、下に溜まっていきます。

切れ味を持続させるために、常に刃を研ぎながらの作業となります。

なので、替え刃も常備してあります。

さらに奥に進んだところに、厚物用の漉き機が設置してありました。

墨田革漉工業には、計5台の革漉き機が設備されてるようです。